鶴橋円坐守人の橋本仁美さんの案内文です。
なにかものすごくいきいきと行間から伝わってきて、
とてもわくわくします。

よかったら読んでください。


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第3回・鶴橋円坐のご案内です。


子ども(小学生)との円坐は、まるで元気に泳ぎ回っている魚の群れの中にいるみたいです。
誰かをなんとかつかまえても、気を抜くとすぐにつるっと滑りだしてしまいます。でも、誰かが話しはじめるとみんなきゅっと集中してくるのがわかります


ある日の円坐でのワンシーン。
お互いに、相手がいつも怒っているからムカつく!キライ!という男の子と女の子。2人とも同じ気持ちで相手に怒っている。

不思議に思い、聞いていくと、女の子は「私は怒ってるんじゃなくてただ注意してるだけ!」とのこと。男の子は「それでもいやや!注意でもいや!」

女の子がなぜ注意していたのかというと、男の子が一人でどこかに行こうとするので、知らない人に連れて行かれたらいやだし、男の子のお母さんも心配すると思うから、なのだそう。

女の子の気持ちを聞いた男の子はすこし心境が変わったのか、落ち着いた声に。そして男の子から「注意はいいけど、かわいい注意にして!」という注文が入る。

女の子が「かわいい注意って??」とたずねると、
男の子は「うーん・・美人な注意・・ハンサムな注意・・・かっこいい注意、日本一美人な注意!!」と勢いよく答える。

「なんやねんそれ~」と皆が笑うような雰囲気に。

女の子が、「ハンサムな注意は、女子はできひんから男子にやってもらってな!」という一言で、やりとりは丸く収まった。


大人(私)だったら、「それじゃあ具体的にどうしたらいいのか分からないから、もっとわかるように言ってよ!」とか言いそうな所だった。
けれど女の子には、「かわいい注意」で伝わったようだったし、
具体的な注意の仕方はわからないままだけれど、男の子がどんな風に注意してほしいのか、そのニュアンスはバンバン伝わってきました^^


円坐になると、そんな事がみえてきます。
わからないけど、伝わる。わかるけど、伝わらない。

「もっとわかりやすく」と言うとき、なにを求めているんだろう?
気持ちを「わかりやすく」伝える必要ってあるんだろうか?
気持ちが伝わらないっていうことが、あるんだろうか?

いろんな問いがうかんできます。


第3回めの鶴橋円坐。
大人で円坐、やりましょう!


橋本仁美



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鶴橋円坐
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◆ 日時 : 2016年6月17日(金)18:30〜21:30
◆ 場所 : 大阪環状線 鶴橋駅前商店会 31高架下 ※1
◇ 参加費 : 3,000円

◇ 円坐守人 : 橋本久仁彦・(http://enzabutai.com/
       橋本仁美(http://www.fenceworks.jp
◇ 申込み・お問合せ先 : 松岡弘子 soumon.enza@gmail.com
◇ ウェブサイト : http://enza.livedoor.biz/

※1 JR大阪環状線 鶴橋駅中央出口より、高架下交差点を渡り、日本で一番短い廻る寿司「うをさ」と、回転すし「鮨幸」の間の鶴橋駅前商店会を、北に向かって歩いて5分。場所は大阪環状線高架下の鶴橋駅前振興町会舟橋文化会館、高架番号31です。円坐の会場は文化会館2階です。