竹林円坐2

みなさま

夏の日が戻ったような台風前の風が吹き、
柿の実も色づき、秋景色となってきました。

京都嵐山の竹林の道はにぎやかな観光名所ですが、
京都の洛西にも、実はひっそりとした竹林の径があります。
あまり知られていないためかほとんど人も歩いていませんが、
今月は、かぐやの夕べがあるそうで、
竹行灯のともしびが揺れ、竹林の闇がほんのり照らされると、
どんな風景が、あらわれるのでしょうか。いつか訪れたいとおもっています。

京都の長岡天神に昔住んでいた頃、学生時代のアルバイト先が、
京都向日町の大原野や、西国街道の一文橋あたりにあったので、
ちいさなオフロードバイクに乗って、のんびり走って通った道です

大原野から、山際の道を国道九号線へ走っていくと、
道の脇には、富有柿の果樹園が沢山あり、
秋になると、柿が籠に盛られて軒先で売られています。

昔は柿が大好きだったので、秋の大原野は毎年の楽しみでした。

甘柿は、渋柿の突然変異種だそうで、
もとはみな未熟のころは渋いのだそうです。

熟してくると甘みが出て甘柿になるのだそうで、
中心よりも一番はしっこの皮下が甘いのだとか。

ところが、わたしは長い間、柿が苦手な時期がありました。

十九年の歳月をかけても、まだまだ未熟者ですが、
渋もようやく甘みに変りはじめているのを感じます。

いのちの重みは、まるごと、ずっしりとしています。

いまは、柿にふれながら、
この竹林円坐の案内の言葉を書いています。

未熟で、渋いところもまだまだありますが、
ご縁ある方とご一緒に竹林円坐を坐らせていただきたいと思っております。

どうぞよろしくお願いいたします。


松岡弘子


【 京都洛西 竹林円坐@茶室 】

◆ 日時 2016年10月23日 13時15分〜16時15分
◆ 場所 京都市西京区大枝 竹林公園内茶室「竹風軒」
◇ 参加費 2000円
◇ 円坐守人 松岡弘子(坐・フェンス)
◇ 申込・問合先 soumon.enza@gmail.com
◇ ウェブサイト「円空の間」http://enza.livedoor.biz