秋も深まり、町のいちょう並木や街路樹もすっかり、色づいてまいりました。

今日は茨木市の最北端竜王山の麓、忍頂寺や見山に出かけました。
のどかな秋の里山の景色のなかのんびりした時間を過ごしました。

高槻市も市内を北上して原地区にさしかかると、空が突然大きくひらけ、
目の前に田園風景がひろがります。原は、本当にどこか懐かしい風景があります。

今月の11月19日(日)に原で石田順子さん主催「秋の野がけ円坐」をひらかせていただきます。

お昼ごはんに「こやまさんちのお台所」を主宰されます小山千郁さんに、
原の畑で収穫したお野菜を中心とした、からだにやさしいお料理を作っていただきます。


9月の円坐食堂に参加くださった折、
寄り合いで見せてくださった石田さんの見事な変容が、
私の中に、焼き付いてしまいました。

人と人の間でおのずと変容する姿を目の当たりにし、
その姿を愛でていただくお酒は格別であり、
まさにこれこそ御神酒と橋本久仁彦さんも仰ってて、
本当にありがたいことで、
守人冥利につきる経験をさせていただきました。

その直後のお彼岸のかぐや影舞円坐では、
蝉の羽化したてのような透明で柔らかい影舞を見せていただき、
人と人の間に秘められた無垢な美しい姿を竹林の茶室で見せていただきました。


いままで隠れていた「もの」が、
人間に宿っている「もの」として、
野山を一緒に走り回る、
そのとき起きる風圧みたいなのを、
石田さんの言葉の行間に感じています。


石田順子さんのブログより「秋の野がけ円坐」の案内の言葉と、
「円空の間(あわい)」をご紹介くださった文章を掲載させていただき、
これにて円坐びらきの言祝ぎを申し上げます。


松岡弘子


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・・・ 
 

こんばんは。
グリーフ・ピア「言の葉*ことのは」の
石田です。
早いもので…
グリーフ・ピア「言の葉*ことのは」が、長岡京で
分かち逢いの場を開くようになって
11月で 一年の節目を
迎えることとなりました。
このような ちいさな ちいさな
「言の葉*ことのは」の分かち逢いの場に
足を運んでくださいまして、
本当に 本当に 有り難う御座います。
そして、
いつも 暖かな励ましのお言葉をかけてくれている
方々へ…
お逢いしたことはないけれど、いつもブログを
読んでくれている方々へ…
この場を借りて、心からお礼を云わせていただき
ます。
本当に 有り難う御座います。


「言の葉*ことのは」が、一年を迎えるに
あたって…
今まで、「言の葉*ことのは」を訪れてくださった方や、私とご縁をいただいている方と共に…
深まりゆく里の秋と自然を感じながら
秋の遠足・野がけへ出かけてみたいと
思っています。

「野がけ」とは、春秋の のどかな日に野山に
出て、草を摘んだり、会食をしたりして
過ごすこと。
現代では、行楽やハイキング、ピクニックの意。
行楽の古くは、「野がけ」といい、もともとは
山の神、野の神と一緒になって 野山を走り回り、 共に楽しむところに意味があるのだそうです。 
山や大地から恵みを分けていただき
感謝の思いと共に…
ご縁ある方々と共に…
野や山で神様を
愛おしい人の存在を
より一層、傍近くに感じて過ごすことが
できたら…
そんな願いを込めて…
「言の葉*ことのは」では、
「秋の野がけ円坐」を開催させていただきます。
円坐守人は、松岡 弘子さんです。
~巡礼の地・神峯寺(かぶさんじ)参拝と
こやまさんちの美味しいお昼ごはん付き~

共に 深まりゆく里の秋と自然を散策し、
紅葉の名称の一つでもある古刹を訪れ、
里で採れたお野菜を使った美味しい
お昼ごはんを一緒にいただいたり
共にまるくなって坐わって、沈黙したり
何か話してみたり…
そんなひとときを過ごしてみたいと思います。
今回、訪れる場所は 摂津峡に位置し、
のどかな山村風景の面影が残る高槻市
原地区です。

高槻駅からバスで15分ほど揺られて
降り立ったら…


心地よく流れる用水路沿いの小道を通り…
そこを テクテク歩いて…
2Kmほどのところに、高槻の紅葉の名称の一つで
もある神峯山寺 (かぶさんじ)さんがあります。

日本で最初に毘沙門天が安置された謂れが残る
開基1300年の古刹で、阿弥陀如来様や
聖観世音菩薩様が安置されておられるそうです。
神峯山寺さんを共に参拝して、
原の里山の風景を眺めながら…
「円坐」とお昼ごはんの会場
「こやまさんちのお台所」へと向かいます。

今回、お昼ごはんを作ってくださるのは
「こやまさんちのお台所」を主宰する
小山 千郁さんです。
長年保育園の調理師をされ、子供達の「食」に
関わり続けてこられた小山さんが、原の地で採れ
たお野菜や手作りのお味噌などを使って、
心がほっこり暖まる美味しいお昼ごはんを作って
くださいます。

そして、お食事の後は 円坐守人の松岡 弘子さん
にお願いをしまして、「円坐」を開いていただく
こととなりました。
「円坐」とは、あらかじめ決まった話しのテーマ
などもなく、そこに集まった方たちと円になって
まるくなって坐わり、何を話してもいいし、
何も話さなくてもよい空間…
どれだけ、沈黙が続いても
それを促したり、その場を取りまとめたりする
なにものも、存在しません。
自分の心の赴くまま
なにごとに とらわれることもなく
ご縁をいただいただいた者同士が
ただ まるくなって坐わる…
そんな時間と場所のように思われます。

そして、「円坐」を開くにあたり、欠かせない存在が、「円坐」の場所と刻限を決め、話し手の言葉に
耳を澄ませ、真摯に「聞く」ことに向かう
「守人」の存在です。

いま、目の前にある「その人が生きている」
という出来事に 真剣に 向かい合い、
相手の言葉(=呼吸)を、そのまま 「辿る」
ことのできる人…
そして、
一緒にいると、なんだか、心がぽっと
暖かくなる…
そんな守人の松岡 弘子さんと共に
まるくなって坐わる円坐のひとときを
ご縁ある方と共に、ご一緒できたら
有り難く思います。

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グリーフ・ピア「言の葉*ことのは」一周年企画
〈詳細〉

◆「秋の野がけ円坐」 
~巡礼の地・神峯寺(かぶさんじ)参拝と
こやまさんちの美味しいお昼ごはん付き~

◆ 日時 2017年 11月 19日 (日曜日)

9時45分頃~JR高槻駅改札待ち合わせ
〈秋の遠足・野がけへ出発~〉
神峯山(かぶさんじ)参拝と原の里山
散策

12時~こやまさんちのお台所にて
美味しいお昼ごはんを一緒に
いただきます。

13時~15時 
「秋の野がけ円坐」
(円坐守人 松岡弘子さん)

15時~16時 こやまさん手作りのおやつで
お茶と語らいのひととき

◆参加費 2500円
(お昼ごはんとお茶おやつ付き)
(円坐参加費)
神峯山寺さんに参拝には、入山料300円が
別途必要となります。

*今回は、死別喪失と予期悲嘆を抱えておられる方以外にも
「生と死」について、「いのち」
について、真剣に見つめてみたい…
考えてみたい…
そのような方のご参加も心からお待ち
しております。
そして、「お昼ごはんと円坐」のみの ご参加も
歓迎いたします。
遠慮なくお問い合わせください。 

◆申し込み・お問い合わせ
egaodekansha.y.j.2014@ezweb.ne.jp
グリーフ・ピア「言の葉*ことのは」
石田 じゅんこ

◇参加お申し込みいただいた方には
待ち合わせ時間などの詳細を
ご連絡させていただきます。

http://blog.goo.ne.jp/griefpeerkotonoha2016/e/f07f32c20beb726245476feb2740742b


・・・


こんばんは。
いつも「言の葉*ことのは」の拙いブログを
読んでいただき、有り難う御座います。
今日は、前回お伝えした「秋の野がけ円坐」で
守人を努めてくださる松岡 弘子さんのブログ
「円空の間(あわい)」をご紹介させて
いただきます。

松岡さんから、語られる言葉に じっと
耳を澄ませる…
松岡さんから、綴られる文章を そっと目にする…
そうすると…
私の記憶から、遠ざかりそうな懐かしい
里山の風景と薫りが甦ってくる…
そして、ちょっぴり切なくて
だけど、心に暖かな灯りが、ぽっと 
ともるような
優しい気持ちに包まれる…
そして、次の瞬間
静寂に包まれた森の中に「いのち」の言の葉が
投じられ、私の心に ずしんと鳴り響く…

そんな円坐守人の松岡 弘子さんが
今回、「秋の野がけ円坐」で、お昼ごはんを作って
くださる松岡さんのご友人の小山 千郁さんに
ついて、 ブログで綴られていた文章を
ご紹介させていただきます。

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◇「こやまさんちのお台所」のごはんは、とても
懐かしく温もりがあって、味わい深いのです。
お料理の向こうから、手の温もりが感じられ、
人と関わる無垢な情熱が伝わって
一緒に畑の土の慈味を味わい、こやまさんの
人生を ままごといただくことになるから
でしょう。

◇「食べる」ことは、
食べた物を消化することではなく、
命をいただいて、
生かされていることを味わうこと。
言葉を返せば、
この世の名残りを、
ひとつひとつ、
味わっていることでも
あるのでしょう。

◇原を終の住処とし、
そこから「食べる」こととともに、
生きていく歩みとしておられる
小山 千郁さんに、原の畑でとれたお野菜で
おばんざいをつくっていただきます。

以前、夕暮れ時の原の風景をながめながら
小山さんにお話しを伺ったことがありました。

彼岸の故郷の風景が、原の風景に重なり始めて、
ぽそっと出た声は いつまでも余韻がありました。

「この原に やっぱり来てよかったなあと
この頃 すごく 思うようになって

夕方になると また 夕暮れがね
きれいなんですよね すごく

朝七時になると鐘の音が鳴る

また その音が
なんとも 言いがたいんです

なんか 鐘の音は
後にもずーっと残っているんです」

**********************

小山さんの言の葉から
小山さんコトバを丁寧に辿る松岡さんの文章
から、朝の鐘の音が聞こえてくるようです…
そして、
夕暮れ時の美しい原の風景が目に浮かんで
参ります…

そんな、心に 暖かな灯りが ぽっと
ともるような…
心に ずしんと鳴り響くような…
円坐守人の松岡 弘子さんのブログ、
よかったら、味わってみてください。
円空の間(あわい)
http://enza.livedoor.biz/

今回も、最後まで読んでいただいて
有り難う御座います。

http://blog.goo.ne.jp/griefpeerkotonoha2016/e/029d775d1a5f2b8be8b99929735f641d