みなさま

明けましておめでとうございます。

年も明け、元旦から一週間が経ちました。
新たな年を迎えいかかがお過ごしでしょうか。

・・・

2018年お正月を迎え、
神社など初詣に出かけると、
本殿の祭壇には鏡がまつられていました。

物理的な鏡像はそれ自体いったい何でしょうか・・

鏡は自分の目の前にありながら、
この世を左右垂直方向に逆転させます。

鏡の向こうとこちらは、果たして同じと言えるでしょうか・・

神社に祀られた鏡の空間はこの世が裏返った世界です。
鏡の向こうとこちらは同じとは言えない、とおもわれます。

縁坐舞台のヒトガタも、円坐守人も、
物理的な鏡のもともとの意味に於いて、
この世の名残や影やく己の姿見である、
とも、言えるのでは、ないでしょうか。

静かで透き通るほど澄んでいる影身であると同時に、
激震はしるほどにそのままが露わになる姿見でもあり。

もし目が覚めていないならば・・
知らず知らず、己れの鬼性を他者に観て恐れて、怖がり、
かつて閉じ込めた己れの怒りや悲しみが沸き起こるのを防ぎ、
そして『鬼』や『化け物』を綺麗に格好よく自分の中から排除し、
自分の影である「他者」の前から逃げて、
自分の中から鬼が一人歩きし始めます。

機械の様に体温も熱も無くなるのはそのせいではないかと考えます

目が覚めていると,反応や演技のカラクリが見えてきて、
誰か(目の前の人や死者)を使って、
カタルシスを発散することは出来なくなります。

目の前の人にふれることも・・
死者はいなくならないことも・・
誰も教えてはくれません

縁坐舞台の人形(ヒトガタ)と円坐守人と共通する視界がひとつ、
ここにあるとおもいます。

いま、とても熱い円坐食堂、いよいよ開催間近となりました。

新春の円坐食堂、どんな新風が吹くのか、
ドキドキ緊張感ありワクワク楽しみです。
ご一緒できますご縁をお待ちしています。

・・・

それでは新年もどうぞよろしくお願いいたします



松岡弘子 




<新春「円坐食堂」>
 
◆ 日 時 : 2018年 1月18日 (木) 14:30~20:30
 
◆ 会 場 : 食堂 南風楽天(高槻市高槻町1-23)
 
◇ 参加費 : 5000円
 
◇ 守 人 : 橋本久仁彦・松岡弘子
 
◇ 申込み : soumon.enza@gmail.com (松岡弘子)
 
◇ 寄合い (自由参加) : 20:45~ お食事代 1500円+お飲物代


IMG_9296

 
みなさま
 
こんにちは。
 
いま、とても熱い「円坐食堂」のご案内です。
 
 
円坐とは、
内にこもるでもなく、
外を出歩くのでもない、
その人の内面を聴くというわけでもなければ、
外面(そとづら)で付き合うというのでもありません。
 
 
稽古した以上のものは、本番の仕合いにはあらわれません。
ただ、稽古と違って本番はもの凄いプレッシャーがあります。
 
 
どんな圧の高い状況でも、
動いて辿る守人橋本久仁彦氏と共に、
守人として坐らせていただけるのは、光栄でもあると同時に、
もの凄いプレッシャーでもあります。
 
 
ですが、
このヒリヒリ刻まれる感覚は、
何ものにも代え難く、
辿ることへの、
日々生きる研鑽となっております。
 
 
 
内面が裏がえっていく空間は、
外面が裏がえって、
剥き身になってしまう空間でもあります。
 
 
 
円になって坐る。
 
それだけで、
熱い。
 
 
そんな「円坐食堂」には、
自分の頭で考えるのとは違う、
 
もうひとつの世、
 
もうひとつの世界への入り口が、
あります。
 
 
守人が、
「私」や「僕」を置いて入っていくと、
山々には、
野に咲く花のように・・
 
辿り辿られたひと達の面影があります。
 
 
 
もしよろしければ、
新年の円坐食堂ぜひご一緒ください。
 
お待ちしております。
 
 
松岡弘子