極寒の候、
雪がふったり道が凍ったり、
寒い日はまだまだ続いております。 
立春に一滴大海円坐を開催いたします。
一年で一番寒い時期ではございますがが、
円坐で共に坐るご縁お待ちしております。



みなさま
 
おはようございます。
 
 
凛とした冬の朝です。
 
学生時代の、
冬の京都の朝を思い出します。
当時は長岡京から桂川を渡り、
京都市内の北へ通ってました。
桂川は天王山の麓で三川と合流し、
大阪湾から海に流れ入ります。
 
早いもので、
三十年の月日が経ちます。
あっという間の人生ですね。
 
小我が大我へ転ずるどころか
いまだちっぽけな自分でありますが、
一滴であろうと大海に消え入る瞬間は、
あるものです。
 
 
年末、
忠臣蔵討ち入りの日、
海に近い大阪千代崎にて、
口承即興~縁坐影舞空間 坐・フェンスの年末「忠臣蔵」公演がありました。
 
素晴らしい琵琶の演奏と、
場の空気を震わす迫力の歌声に、
息をつめ、
影を舞いました。
 
このまま死んでも、
悔い無しの境涯に迎えられ、
忠誠心とは程遠き我が身で、
円空影身の境地を知らせていただきました。
 
琵琶や歌にうまく合わせたり、
お客様に綺麗に見せることもできず、
仲間を頼みて無心に息をつめて舞う。
縁坐影舞で、何かが消滅していくような感覚と、
他者に消え入り照らされゆく我が身のしあわせを、
お腹の底から全身で感じました。
 
他者とは別れていないということが、
こんなにも懐かしく新鮮でしあわせなことかと、
あらためてメタ舞台性の奥地を探訪した忠臣蔵討ち入りの日でした。
ありがとうございました。
 
 
さて年明け立春に「一滴大海円坐」を京都室町の町家にて開催したします。
 
此処、京町家さいりん館は、
さいちゃんの円坐の拠点、さいちゃんの土地です。 
果たして室町に落つる一滴は大海浄土と成りますでしょうか。 
共に円にお坐りくださるご縁を、心よりお待ち申し上げています。
 
 
松岡弘子


 ・・・


すべからく世界の海は繋がっていて
海はただの一滴

座って目を閉じると、周りの音が聞こえて
さっきまで見えていたモノ達の気配があって
それから、、、自分の思考の声

その絶え間ない声に耳をすませて
しばらくいると

自分の声を追いかけて
その同じ「言葉」を繰り返す
松岡弘子さんの「声」が聴こえます

彼女とは、この1年と少しの間に2回
一滴大海円坐に坐りました。

そして、幾たびと
一言一句を辿られてきました。

姿は見えず、物言わぬ
でも、側にいる確かな気配

一つの例外なく世界の海は繋がっているのだから
海はただの一滴、とも言える

一人は、はなから当たり前
一つでも窮屈ではない

お心が向かれた方は
ぜひご一緒に坐りましょう。

一年で最も寒い時期です。
そして、春が立つ日。
今回も二人で守人をいたします。


西條読真
 
 
 
< 立春「一滴大海円坐」 > 
 
◆ 日時 : 2018年2月4日 (日) 立春 10時~16時半
 
◆ 会場 : 京町家 さいりん館 室町二条
 
◇ 円坐守人 : 西條読真・松岡弘子
 
◇ 参加費 : 5,000円
 
◇ お問合せ&参加申込み : soumon.enza@gmail.com
 
 ◇ 満員御礼 : 1/30付で定員となりました。現在キャンセル待ちとなります。

(※写真はさいちゃんが昨年3月に丹後半島北端から撮った日本海です)
 
 


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