みなさま

いよいよ、旧暦の上巳の節句となりました。
今日は旧暦桃の節句、春のお祝いの日です。


春は、桃・梅・桜と花が咲き・・
あわいもも色は、春の色です。

ひとつ(1)、ふとつ(2)と数え、ももつ(100)と・・
桃の木は沢山実がなり、百を「もも」と呼ぶので、
桃は「もも」と、呼ばれるようになったそうです。

上巳の節句のひな祭りは、
もともとは女の子の祭りではなく、
古代中国の水辺でお祓いをする風習が日本に入ってきて、
宮廷の曲水行事や、禊の神事、
ひとがた流しなどの土着文化とも、融合していきました。


  影を舞う 春の音声 みちゆきて

小林ハルさんは、
晩年「さいごの長岡瞽女」として世に知られました。
瞽女さんとは芸を支えに生きた人びとで、
菅笠手甲脚絆に、草鞋履き、楽器を携え、
村々を巡業しました。

小林ハルさんの音声は、春のおとづれを待つ人々の、
耳朶をりーーんりーーんと、震わせたことでしょう。

 「端唄 春雨」

春雨に しっぽり濡るる 鶯の
羽風に 匂う 梅が香や
花に 戯れ しおらしや
小鳥でさえも 一と筋に
ねぐら定めぬ 気は一つ
わたしゃ 鶯 主は 梅
やがて身まま気ままになるならば
さぁ 鶯宿梅じゃないかいな
さーさ なんでもよいわいな

この歌は、長崎・丸山の遊女の作曲とも言われています。
ハルさんの歌声で春の風情も光度が増したことでしょう。

影舞ならば、
おりん、ひとつ携えて村々を巡業でしょうか

・・・

はるの陽にかげやき、
ときに春雨に濡れて、
小山さんの五節句料理をいただき、
よりあって共に春の円坐にすわります。

旧暦上巳の節句から10日後、
4月17日、高槻市原にて、
暮らしの祭事 五節句影舞 〜 稽古と食事と影舞と 〜 を開催いたします。

どうぞお待ちしております。

くぅ 松岡 弘子



< 暮らしの祭事 五節句 影舞  〜稽古と食事と影舞と〜 @高槻市 原 >

日 程 :
人日の節句 2019年 2月7日(木) 10:00〜16:00   ※終了いたしました
上巳の節句 2019年 4月17日(水) 10:00〜16:00
端午の節句 2019年 6月6日(木) 10:00〜16:00
七夕の節句 2019年 7月18日(木) 10:00〜16:00
重陽の節句 2019年 10月3日(木) 10:00〜16:00

場  所 : 大阪府 高槻市 原地区の民家

五節句 食事 料理人 : 小山千郁 
五節句 影舞 守人 : 橋本久仁彦 松岡弘子

参加費 : 各回 5,000円

お申込 : soumon.enza@gmail.com 松岡まで