ようやく七月を目前に、
大阪もやっと梅雨入りしました。
今朝もぽつんぽつん雨音が聞こえてきます。

揺れながら、
風に吹かれていたら、
ふと来週の日曜日七夕の朝に、
円坐いろはを開催しようとおもいました。

そこで「相聞」について、
ここで、いちど言葉にしておきます。

ホカヒ とは寿歌で、
ホカヒビト とは寿歌を唱えて歩く芸能・職人のことです。

ホカヒビト の詩歌や物語、
アソビメ の舞が溶け合う、
それすなわち相聞であり、
影舞であり、
円坐です。

相聞とは事象、
円坐とは風景、
そのような漢詩で成り立つ言葉が、
相聞円坐です。

高槻市の梶原のちいさな古民家 たけのこ文庫で、
非構成的エンカウンターグループ、そして円坐を、
2013年の年末まで毎月通算六十回開催しました。

一回一回、毎回とても新鮮でした。

方々から駆けつけて来てくださった、
懐かしいお顔はあわい風景になって、
四方から響く雨音や、
裏の神社で鳴く鳥の声、
汗をかきながらうちわで扇ぐ音や、
昭和の古いポットで、湯を沸かす音が、
面影と共にとても味わいがあり、
毎回毎回、新たな年に巡り来る、四季のようでした。

そして、六十回開催の還暦を迎えた2014年正月を境に、
橋本久仁彦さんの未二観(ミニカン)にずっと通っていた経緯から、
梶原で一年間「相聞の杜」というミニカン円坐を企画したり、
さらには各地で相聞円坐を企画したり共催したり関わったりしていたこともあって ※、
「梶原円坐」あらため「梶原相聞円坐」と命名いたしました。


泰阜相聞円坐@長野県下伊那郡泰阜村
讃岐相聞円坐@香川県たからだの里
千代崎相聞円坐@大阪市西区
長崎相聞円坐@長崎
箕面相聞円坐@大阪府箕面 など・・

円坐に「相聞」と冠することは、
橋本久仁彦さんの円坐や未二観・影舞・縁坐舞台に全身を投じ、
身に刻まれた、無数の傷というのか、
目にはみえない勲章ような証しです。
大袈裟に思われるかも知れませんが、
それ相応以上の覚悟をもって今も昔もこの先の先も共に歩んでます。


それでは、五年越しの2019年七夕に相聞円坐を開催いたします。


開催一週間前と日は迫っておりますが、ご縁をお待ちしております。


くぅ 松岡弘子


 < 相聞円坐 いろは ~ 七夕影舞  >

日 時 : 令和元年七月七日 10時~13時
場 所 : JR高槻駅前和室 (会場の詳細は申込後にお知らせします)
守 人 : くぅ 松岡 弘子
主 催 : 円坐 いろは
参加費 : 2,000円
申 込 : soumon.enza@gmail.com 松岡まで
おまけ : 2014年の年始に書きました「梶原相聞円坐」新年のご挨拶と案内文を末尾に掲載しております。


5年前の文章はいまだ未完で・・
まだまだ青い気もいたしますが、
それでも荒ぶる命そのままここに置きます。

もしよかったら、お時間あるときにでも読んでください

くぅ


・・・


新年あけましておめでとうございます。
旧年中はお世話になりありがとうございました。

昨年で梶原円坐(非構成的エンカウンターグループ)は、
いままでおかげ様で、60回開催させていただきました。

円坐一回を人間の歳でかぞえていきますと、還暦です。
ほんとうにありがたいご縁、誠にありがとうございます。

更に昨年はミニカウンセリングの様式を作法としまして、
新たな試みとして、相聞の杜を通年開催いたしました。

聞く、聞こえる、聞こえてくる、景色を円坐で味わい、
それぞれ瞑目し目を凝らし、冥耳し耳を澄ましました。

幾重の位相が、ゆたかに遠近の景色をうつし出し、
在と無、外と内、始まりと終わり、音と言葉など・・
鬼と畏れられたある歳老いた棟梁の背中に、
味わい深い、枯れた男の色香が漂うように・・
不器用でも、愚直でも、現場で必死で耳と目を凝らすと、
分かつことのできないありとあらゆる現象の心の風景や、
普遍的な風景との対話を味わう豊かな間が現れてきます。

いくら自由や平和といった口当たりのいい理念を掲げても・・
人と土と、
この風景、
この風土を離れてしまっては、
民草の魂はうかばれないのでは、ないでしょうか。

今年からは、新たに梶原円坐と相聞の杜を融合しまして、
毎月、第四木曜日に『梶原相聞円坐』と改め称しまして、
梶原円坐と相聞の杜の経験を活かし更に精進いたします。

いままでの、深きご縁に深謝いたしまして、
新たな歴史の流れに身を置いてまいります。
ご一緒できますご縁をお待ち申し上げます。


松岡弘子