皆様へ。

先日の、生涯記憶に残る関ヶ原古戦場円坐を終了して、我がふるさとへ帰還し、
感無量の余韻に浸っておりましたが、このタイミングで暮らしの祭事 菊(聞く)の節句影舞があり、
心とからだを落ち着けることができますことを、ありがたく思っています。

関ヶ原古戦場円坐には東西から13人の円坐武将が参戦しました。
「今は昔」と幻想の関ヶ原を駆け巡って七ヶ所を訪れ、東軍西軍それぞれ三つの円坐と影舞を行いました。
また日を改めて「関ヶ原古戦場円坐物語」としてご報告したいと思います。

今回は秋の高槻・原の里で五節句膳をいただきます。
小山さんの五節句膳は、いつも季節折々の旬のもので豊かに心身が満たされ、格別です。

以下の案内文に、「人と人が土着し真剣にふれあう舞」とあります。

人とは目の前に臨在する方のこと。土着とは目の前の「その人」という時空間に「土着する」ということ。
未二観では、聞き手が15分間の空間体となり、話し手の言葉を辿ることでその方の空間に土着します。

15分間の「土着空間」は世界中のどこに持って行っても、その地で音となって花開くことができます。
影舞の数分間も同じく、世界のどこでも面影となって揺らめきます。「どこでも」とはすなわち「縁坐」。
円(縁)坐とはどこでも咲き開く音の華。
きくみるはなす縁坐舞台と申し上げるゆえんです。


菊の節句影舞守人 橋本久仁彦


みなさま

朝晩涼しくなってまいりました。
初秋いかがお過ごしでしょうか。

菊の節句 影舞のご案内です。


来週の木曜日は五節句のさいご重陽の節句ということで、一年を通じて開催して参りました<< 暮らしの祭事 五節句 影舞 ~稽古と食事と影舞と~ @高槻市 原 >>の最終回で早いもので、五節句影舞も季節がめぐりめぐって秋を迎えます。

人に会い、土地をめぐりてゆくこの旅は、実際にその土地に足を運んで歩いて、ふれてみるまでまったくわからないものがあります。

イメージや想像や安易な想定など吹き飛んでしまう、そこにひとり立ち、見てくださる方々のまなざしのなか、脇前ひとつであらはれる世界があります。

ひとつの視点で固定され作り出された景観とはまったく別の、ご縁ある人のまなざしによってあらはれる、静かな動く八景という世界があります。

相方とふれあい入れ子になってゆくと、向こうから照らされた我が身は我が身であつかえない影身となり、本当のからだである周囲の風景は懐かしく鮮やかに静かに光速で動き始めます。

影舞は決して巫女さんの舞ではありません。普通の人と人が土着し真剣にふれあう舞です。

影舞は、この世とあの世を映し合う鏡のような、人と人との無分別な境地に、わきまえただ人と居ることでもあるとおもいます。

菊の節句に原八景をめぐり後生寿ぎ参ります。五節句影舞の守人は、橋本久仁彦さんと松岡弘子です。

そして、お昼にいただく五節句膳は、小山千郁さんの心のこもったお料理です。

それでは、ご参集くださいますご縁を心よりお待ちしております。

菊の節句影舞 守人 松岡弘子


 << 暮らしの祭事 五節句 菊の節句影舞 ~稽古と食事と影舞と~ @高槻市 原 ご案内  >>

◆ 日 時 :

重陽の節句 2019年 10月3日(木) 10:00~16:00

◆ 場  所 : 大阪府 高槻市 原地区の民家

◇ 五節句 食事 料理人 : 小山千郁 

  五節句 影舞 守人 : 橋本久仁彦 松岡弘子

◇ 参加費 : 各回 5,000円

◇ お申込 : soumon.enza@gmail.com 松岡まで